対訳 山中問答

立花北枝著 晶訳


その1 蕉門正風の俳道に志しあらん人は
その2 正風俳諧のこころは、万物の道
その3 俳諧の道理にあそぶ人は俳諧を転ず
その4 虚実に文章あり、無智弁あり、仁義礼智在り
その5 古へより詩といひ歌と、道の外に求むるにあらず
その6 俳道は道学の花と見て
その7 俳諧の姿は、俗談平話ながら
その8 世人俳諧をくるしみて、俳諧のたのしみを知らず
その9 初学の人、切れ字に迷へり
その10 面八句並びに四折に
その11 俳諧百吟は、四折は面にして、表裏の句あり
その12 句文に風雅と言事忘れるべからず


 2002.07.28
  口語訳  
  監修  笹心太  

 原文は古典俳文学大系10 蕉門俳論俳文集 
 集英社 1970年発行による

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